生ゴミ堆肥って何? 堆肥や有機肥料とは違うの?




そもそも堆肥って何でしょうか?
こちらの本に「生ゴミ堆肥」の定義について、とてもわかりやすく書かれいましたので、ご紹介します。

そもそも堆肥とは何か?

本書によると堆肥の定義は以下の通りです。

堆肥は家畜ふんや草・わら類などを堆積して微生物の働きで分解したものです。

また、成分としては、堆肥の含水率は50%程度で、窒素などの肥料成分は0.5から2%で炭素率は15以上とのこと。堆肥に含まれる窒素は半分ぐらいしか土壌中で肥料成分として出てこないそうです。
このため堆肥の肥料効果は少なく、土作りの資材と考えるそうです。

有機肥料とは何か?

有機肥料というのもよく聞く言葉ですね。有機肥料は生ゴミ堆肥とはまた別のものなのでしょうか。答えはイエス。

本書によると有機肥料の定義は以下の通りです。

有機肥料は、肥料成分の高い有機物のことで、食品かすを乾燥、加工したものが多くあります。

有機肥料はその多くが保存性を良くするために乾燥してあるそうで、含水率は10%以下のことが多いようです。
肥料成分は窒素とリン酸は5%以上ありますが、Kの含有量はあまり多くありません。
含まれる窒素の80%以上が土壌で有効化するため、肥料効果が高いそうです

堆肥と有機肥料は何が違うのか?

堆肥と有機肥料の違いは微生物の力を借りたか否か。
有機肥料は食品乾燥等したものそのもので、微生物による分解工程を経たものではありません。
一方、堆肥は微生物の働きで有機物を分解する工程を経てえられたものです。

では生ゴミ堆肥とは何か?

生ゴミで作った堆肥、いわゆる生ゴミ堆肥は、有機肥料と堆肥の間に位置づけられるようなものだそうです 。

成分としては窒素を5%程度含むそうです。
肥料効果が高い点が、一般的な「堆肥」と違います。
一方、微生物の分解工程が入っている点が、「有機肥料」とは異なります。

ポイントは、

  • 窒素の量
  • 微生物処理があるかないか、

でした。

生ごみたい肥、堆肥、有機肥料、これからはきちんと使い分けられそうです。